”環境問題”

環境にやさしい 節約ドライブ術

 ガソリン価格の高止まり傾向が続く今日この頃、マイカーユーザー皆様のお財布事情も厳しい人が多いのではないだろうか?そんな状況のなかでも、日頃の愛車との付き合い方次第ではランニングコストを節約することもできるのではないだろうか。「燃費向上=CO2削減」と安易なものでもないのだが、少なからずお財布と地球環境にやさしい節約ドライブ術をいくつか紹介しよう。
 

 細かなことを言い出すときりはないのだが、燃費に以外と関係してくるのが「タイヤの空気圧」。定期的なチェックでかなり違いがあるようだ。警察庁や国土交通省などで構成するエコドライブ普及連絡会によると、指定空気圧より0.5s(1平方pあたり)低くなった状態で走行した場合、市街地で約2%、郊外で約4%燃費が悪化すると言われている。つまり空気圧が低下することでタイヤと地面の接地面積が広くなり、走行抵抗が増える分、燃費が悪くなるということだ。もちろん、節約だけでなく安全にも大きく関わる問題なだけに、1カ月に1回程度のチェックをお勧めする。ちなみに、空気圧はタイヤが温まっていない状態でのチェックが好ましいとされている。
 

 また、「ETCの活用」も以外な盲点だ。例えば、東日本、中日本、西日本のNEXCO3社は、特定の時間帯で通行料の割引制度を導入している。それぞれの条件で適用される割引は目的地への時間、距離の短縮に役に立つ。ただし、時間帯が限定されるなど活用しにくい面もあるが、目的地が明確な場合、頭の片隅にでも入れておいた方がよいようだ。
 

 その他にも、「10分以下の近場への運転は避ける」というのもあまり知られていない事実。自動車は始動してからエンジンが暖まるまでの間は、どうしても燃費が悪くなってしまう。「ちょっとそこまで―」だとエンジンが暖まり切る前に駐車場に戻ってきてしまうことになるので、節約の面から見ると慎んだ方がよいとされる。特に車を使う理由がないのならば、別の移動手段を考えるのも一つの手だ。
 

一般的によく言われる「駐停車の際、エンジンを切る(アイドリングストップ)」や「エアコンは控えめにする」、「不要な荷物は積まない」などは割と皆さんも耳にしたことがある節約術ではないだろうか。ほかにも日々の運転で見直すべき点は多くある。例えば運転の仕方や車の整備だけではなくドライバーの意識面。違法駐車などはその最たる例で、「自らが渋滞の原因をつくり、他人の燃費を悪化させている」ということにも気づいてほしいものだ。
 

このように、ちょっとしたことで無駄なガソリン使用を避けることができる。「地球環境の為に―」と大儀名文を掲げると、節約意識もぼやけてしまう人も多いかもしれないが、現実的に「自分自身の財布環境をよくする為に―」と考えると節約意識もハッキリとしてくるというもの。愛車と車社会と地球と末永く付き合っていく為にも、そうした小さな節約を忘れずに、意識的に実践してみてはどうだろうか。

 

 

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