Core 2 Duoで経費節減

今回は、Intel社のパソコン用プロセッサ「Core 2 Duo」搭載パソコンを導入して経費節減に繋がるお話をします

 

■「Core 2 Duo」プロセッサとは

 「Core 2 Duo」プロセッサとは、2006年に発売されました、従来のCPUに対して消費電力を軽減しながら、大幅な性能アップを果たしたパソコン用プロセッサです。ノートパソコンからデスクトップパソコンまで、豊富なラインナップがあります。

 

■なにが経費節減に繋がるのか

 「Core 2 Duo」プロセッサを使うと、どのように経費節減に繋がるのでしょうか?

 「Core 2 Duo」プロセッサは、インテルの最新技術を注入した「Coreマイクロアーキテクチャ」という新設計を採用しています。従来の「Pentium4」や「Pentium D」プロセッサで採用されてきたNetBurstアーキテクチャは、動作クロックを向上させて性能をアップさせていましたが、メーカーがパソコンの設計に頭を悩ませるほどの熱量と、ユーザーに多くの電気代の負担を強いるものでありました。そこで、新たに開発された「Coreマイクロアーキテクチャ」は、1MHzあたりの処理性能を重視した省エネ設計を採用し、従来よりもTDP(熱設計電力量)を大幅に低下させることに成功しました。

プロセッサ名 動作クロック 熱設計電力量(TDP)
Pentium D 950 3.40GHz 130W
Pentium D 940 3.20GHz
Pentium D 930 3.00GHz 95W
Pentium D 920 2.80GHz
     
Core 2 Duo E6700 2.66GHz 65W
Core 2 Duo E6600 2.40GHz
Core 2 Duo E6400 2.13GHz
Core 2 Duo E6300 1.86GHz

 「Pentium D」 950、940では130Wなのに対して、「Core 2 Duo」では65Wに押さえられています。また、動作クロックが低くても、「Pentium D」プロセッサより高いパフォーマンスを発揮します。これにより、今までより低い消費電力で高い能力が期待できるのです。

 特に事務所等で利用するパソコンは、一日中稼働していることがめずらしくありません。もし、現在「Pentium D」プロセッサや、「Pentium 4」プロセッサなどを搭載した消費電力の大きいパソコンを利用しているのであれば、「Core 2 Duo」プロセッサ搭載パソコンを導入することにより、経費を削減することができるでしょう。パソコンの台数が多いほど、その効果は大きいかもしれません。また、パソコンの後方にある排気ファンから熱い空気が出て、事務所の温度を上げる原因になっていたかもしれませんが、「Core 2 Duo」プロセッサ搭載パソコンを導入することにより、エアコンの電気代も削減できるかもしれません。そのかわり、冬の暖房費は増えてしまうかもしれませんが・・・