- Windows Vista Home Basic
家庭向け下位版。Windows XP Home Editionの後継製品。Internet Explorer 7、Windows Media Player 11が提供される。またセキュリティ性の向上が図られ、基本的な機能は提供される。Windows Aeroが提供されないなどの制限がある。一般的な消費者か、ロースペックPCを利用するユーザーを対象としている。
- Windows Vista Home Premium
家庭向け上位版。Windows XP Media Center Editionの後継製品。Home Basicの機能に加え、Windows Aeroやデータ保守の機能、タブレットPC機能が提供される。また、ビジネス向けエディションにはないメディアセンター機能(HDTVやDVDオーサリング)も提供される。一方、ドメインの参加には一定の制限が加えられる。パソコンの利用が特にメディア関連となるユーザーを対象にしている。家庭利用ではこちらが標準となることが推測される。
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Windows Vista Business
ビジネス向け下位版。中小規模の企業ユーザー向けでもあり、一般企業のユーザーを対象としている。Windows XP Professional、Professional x64、Tablet PC Editionの後継製品。家庭向けエディションと比べ、ドメインの参加が可能で、リモートデスクトップやデュアルプロセッサ、IIS、P2Pでのミーティング機能等も提供される。一方、メディアセンター機能は提供されない。プロダクトアクティベーションが必要であり、またボリュームライセンスで購入する場合にも「Volume Activation 2.0」と呼ばれるパッケージ版とは異なる仕組みのアクティベーションが必要になる。
- Windows Vista Enterprise
ビジネス向け上位版。大規模なグローバル企業向けでもあり、企業での情報処理技術者を対象としている。Windows XP Professional、Professional x64、Tablet PC Editionの後継製品。Businessの機能に加え、Virtual PC、多言語対応、高度なセキュリティ機能、UNIXベースのアプリケーションを実行できる機能などが提供される。一般販売はされず、マイクロソフトとのソフトウェア契約を締結したユーザのみに提供される。こちらもプロダクトアクティベーションが必要となる。
- Windows Vista Ultimate
家庭向け・ビジネス向けの全機能を搭載した最上位版。Home Premium、Businessの機能に加え、ゲーム環境への統合機能が提供される。またエンターテインメント関連の各種サービスも提供される予定であるが(Windows Ultimate Extras)、詳細は未定。ハイエンドのヘビーユーザーやパソコンゲーマーを対象としている。
■アップグレードは慎重に
1月30日より店頭にてWindows
Vistaの販売が開始されますが、既存のパソコンをVistaでアップグレードするのは慎重にした方がいいでしょう。登場したばかりのOSには、不具合が発生する場合があるのと、手持ちのパソコンのハードウェアの一部が認識しない、あるいは使用できない可能性があります。また、ソフトウェアも使用できないものがあるかもしれません。
マイクロソフトでもこの問題を認識していて、アップグレードアドバイザーというソフトが用意されています。これは、お使いのパソコンをWindows
Vistaにアップグレードした場合に起きる不具合などを、事前に指摘してくれるものです。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/upgradeadvisor.mspx
このソフトを利用して事前に環境の確認をし、問題なければアップグレードしてもいいと思います。
また、同時期にWindows
Vistaを標準搭載したパソコンが売り出されます。パソコンに同梱されたソフトはもちろんVista対応ですが、それ以外にインストールする予定のあるソフトウェアは、事前にVista対応か確認したほうが良いでしょう。
ただ、古いOS(Windows 2000やWindows
Me,98,95等)を利用している場合は、上記の問題が無ければ早急にVistaが搭載されたパソコンに切り替えた方がいいかもしれません。このようなOSが搭載されているパソコンは、基本性能も古く、Vistaにアップグレードしても快適な動作を望めない可能性があります。また、そのまま使い続けていても、それらのOSに対するマイクロソフトのサポートが終了しているので、OSに新たな不具合等があっても修正されず、予期せぬトラブルの原因になる可能性があります。
■ウイルス対策
ウイルス対策ソフトのは、セキュリティの面からも必ずインストールしておいたほうが良いでしょう。また、インストールするだけではなく、常に新しいものに更新するようにしなければ、新たなウイルスの発生に対応できなくなりますので、必ず更新するようにしてください。代表的なウイルス対策ソフトのVistaへの対応状況は以下の通りです。
| 製品名 | 製造元 | 対応時期 |
| ウイルスバスター | トレンドマイクロ | 2007年1月30日 |
| ノートン・インターネットセキュリティ 2007 ノートン・アンチウイルス 2007(Vista対応版) |
シマンテック | 近日中 |
| マカフィー・インターネットセキュリティスイート 2007 R2 マカフィー・ウイルススキャンプラス 2007 R2 |
マカフィー | 2007年1月26日 |
| ウイルスセキュリティZERO(Vista対応版) | ソースネクスト |
コムフューチャー有限会社


