元売会社の販売子会社の鼻息≠ェ荒い―。土壌汚染問題をはじめETBE導入問題に端を発してSSの地下タンクの二重殻タンクへすでに切り替え済みというのが大勢を占めている。「二重殻タンクへの切り替えについては、工事費込みで最低でも1500万円以上の資金が必要なだけに、その資金確保には頭が痛い」といった悲鳴が販売業者からあがっている。 業界関係者のなかには二重殻タンク導入には多額な資金が必要になり、これを機に中小零細業者のSS潰しがはじまるのではないか―との見方もある。元売販社SS網の拡大によって「元売会社の直販比率は50%近くにまで膨れ上がるのは時間の問題で、二重殻タンク導入を機に、生き残るのは元売販社と体力のある大手特約店だけ…」といった事態も想定されている。 ところで元売販社のなかには、公然と数量志向をスローガンにした量販攻勢をかけているところもある。「元売子会社の社長は元売会社の部長や支店長経験者が多く、元売本社の販売部長も先輩諸氏には頭が上がらないケースもあり、これでは販社SSの暴走に歯止めをかけることはできないのではないか」と旧態依然とした、元売―販社の構図を改めない限り、数量優先の販社姿勢がこれまで以上に強まることを警戒する声もあ がりはじめている。
【以心伝心】 (1) 禅家で、言語では表されない真理を師から弟子の心に伝えること。 (2) 思うことが言葉によらず、互いの心から伝わること。
【維新伝心】 (1) 北海道石油新聞社による造語で、HP連載のタイトル。 (2) 物事が改まって新しくなる様や世の中の真理を、心から心に伝えようとするホームページ上の試み。
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