バイオガソリンVS「E3」新日石と「りゅうせき」
の関係どうなる?

  首都圏でETBE混入のバイオガソリンが4月末に販売が開始となって2ヶ月を経過した―。初年度50ヶ所、来年度は100ヶ所、そして再来年度には1000ヶでの販売を予定している。石油連盟の渡文明会長(新日石会長)は先に「バイオガソリンについては人気が高く、品質に問題はない」と満悦な表情をみせながらも「バイオエタノールを混合するE3用に「ガソリンの半製品を売ることはしない」とも言い切った。

 これを聞いた業界関係者のなかからは「石油業界はバイオガソリン一辺倒の販売姿勢を渡文明会長が改めて強調したものだが、新日石系列で沖縄県の最大の大手特約店(りゅうせき)が宮古島でE3の実証実験を行っており、近く宮古島全島での販売に着手する計画といわれており、これに新日石が基材となるガソリンの半製品を本当に販売しないのか」と疑いたくなるといった声もある。E3にはガソリンを供給しないと強調する渡文明会長、これに対するE3中心の販売姿勢を貫く系列特約店(りゅうせき)との関係はどうなるのか―。

 ところでバイオガソリン、E3について元売系列の中小特約店、さらには販売店に対しては「担当セールスから具体的な説明もない」といった声もここにきて強まっている。世の中、新エネルギー時代を迎えているなか「中小特約店、そして販売店については従来通り、ガソリンを売っていればいい―という上意下達の姿勢がみえみえだ」というものだ。バイオガソリンについては元売自身の自己満足ではなく、中小零細企業者の
立場に立った具体的な説明が必要だということか。

【維  新】 (1) 物事が改まって新しくなること。 (2) 明治維新の略。

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                 (2) 思うことが言葉によらず、互いの心から伝わること。

【維新伝心】 (1) 北海道石油新聞社による造語で、HP連載のタイトル。
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