SSスタッフよ、マニアであれ


 貴重な紙面を割くのは恐縮だが、最近ご無沙汰していた趣味の話を再び―。マイブームとして今、プラモデル作りにハマッている。きっかけは小生の同級生でもあり、日高地方でSSを営むN氏。師と崇めるN氏は繊細さが問われる「ガンダム」系が主で、一方の小生は体力勝負(?)のもとボディーの仕上がりが肝となる「スポーツカー」が中心。一生かかっても買えない名車の数々が部屋に並ぶのは壮観で、寂しい話だが、ちょっとした大富豪の気分を味わえる
 「団塊ジュニア」の俗称を片手に、子供が群がるおもちゃ売り場を猪突猛進するのは正直、健全な大人の姿ではない。ただ、レジに並べばプラモデルの箱を4〜5個まとめて手にする、いわゆる「大人買い」というやつで優越感(?)。毎週飲みに出歩く思いをすれば非常に安上がりで、休日もゆったり。小生にとって最良の趣味だ
 年甲斐もないと思われるかもしれないが、プラモは非常に奥が深い。エアブラシで丹念に塗装を重ね、紙ヤスリでボディーの表面を均一化。仕上げはコンパウンドによる磨きで、これには3時間ほど格闘。磨けば磨くほどピカピカに仕上がるのが車プラモの醍醐味で、コーヒー片手に作りあげた模型を眺める瞬間はやめられない
 当然、上には上がいるもので、世の中にはプラモ製作で生計を立てる「プロモデラー」たる職業も。技を極めれば対価が貰える―、SSスタッフも「マニアック」なぐらい、己の奥義を極めてほしい。 
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