|
暫定税率期限切れ騒動が一段落してきた。1日から最初の週末である6日も過ぎ、配送もやっと平常を回復しつつある。期限切れとなった1日は出荷体制の乱れなどから品切れとなったSSも多く見受けられた。最も混乱したのが北見など道東地区か。釧路を中心に猛吹雪に見舞われ、釧路―北見の動脈である釧北峠が通行止めとなり、北見へのローリーがストップ。開店早々店仕舞いに見舞われ、翌日の午後になってやっとガソリン到着のケースも。いろいろ話題はつきない。
暫定税率ばかりに目がいき、元売仕切り上げが宙に浮いた感があったが、やっと仕切り上げ分の対応に動く市場も出始めた。釧路市場は7日から3円転嫁に動いた。帯広市場も環境整備を急いでいる。北見市場は1日から3円上げを加味して実質22円のみ値下げしたケースもある。
一方で、期限切れ値下げの後遺症に悩む市場もある。値下げ前の予想では130円程度で落ち着くかと見られていたが、120円台前半の価格出現で、再び日変わりで下落する市場に様変わり。120円割れの価格まで散見されてきた。暫定税率を含んだ高い商品代金の支払いで、資金ショートが懸念される4月。「またマージン0に近い日々が続いている。このままではヤバイよ」と真剣な表情の販売業者が続出。灯油商戦も終了、4月は支払いのみが残る。また、いよいよ本格的ドライブシーズン到来だ。1日も早い市況回復が待たれている。
(S)
|