業界のハンカチ王子はどこに

  新年度を迎え、SSのフィールドにも新人スタッフの姿を見て取れることが多くなった。SS1年生達もようやく仕事の内容を理解し、これから仕事への期待や不安、目標に胸を躍らせていることだろう。そんななか、新人教育に携わる先輩スタッフや所長、ひいては社長に至るまで、人材育成というカテゴリーをどれほど重要視しているかが気になるところである。

 先日開幕した東京6大学野球春季リーグで、「ハンカチ王子」の愛称で人気を集める早大の齋藤佑樹投手が先発投手として登板した。観客動員数は例年の約4倍の1万8000人。勿論、この数字は齋藤投手効果と言えるだろう。スポーツ業界のみならず、何の業界においてもカリスマ性(ヒーロー)というのは顧客に影響を与え顧客はそれを望んでいるものである。

 SS業界でもそういった顧客へ影響を与へ、信頼されるスタッフの存在が重要となってくる。各地でセルフ化が進む今、フルSSの確固たる地位を築きあげる為には、顧客に絶大な支持を受けるヒーロー的スタッフの存在が必要となってくるであろう。人の魅力(力)というのは計り知れないものがあり、接客業という仕事では、それが特に大きな割合を占める。集客を増やすも減らすも従業員次第といっても過言ではないはずだ。このような事を踏まえ、社員、アルバイトに関わらず、ただの不足人員補充ではない、ヒーロースタッフの育成に取り組んでもらいたい。

(橙)

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