| フィールドに転がる固定化の「特効薬」 |
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1998年のセルフ解禁以来、道内のセルフSS数は着実にその数を伸ばしている。給油だけでなく洗車もまた時代と共に形態を変えつつあるようだ。 近年よく目につくのがドライブスルー洗車機を設置したセルフSSだ。好みはあるにせよ手軽な料金設定が消費者にうけているようだ。その反面、使い慣れていない顧客がいるのも実状と言えるだろう。 先日、某民族系セルフのドライブスルー洗車に並んでいたところ、前の女性ドライバーが始めてだったのか、ギアをパーキングに入れて洗車機に車を止めた。その洗車機は車両本体が移動するシステムのため「ニュートラルに入れて停止して下さい」の看板表示が。スタッフも常時一人がついて予備洗車などを行っている。いざ機械が動き出すと当然車は前に進まない。それを見たスタッフが怪訝な表情でお客さんに駆けより「どうしてパーキングに入れてるんですか」の一言。女性ドライバーもあわてて「すみません」とあたふた。そんな光景を目にして、スタッフの対応に少々悲しい気持ちになってしまった。仕事として携わっているスタッフから見ると「何で?」の部分も、初めて利用する消費者にとっては「何が?」に相当すると言うことを忘れないでいて欲しい。 せっかく訪れたフリー客を固定客に出来るかどうかはスタッフの対応一つにかかっていると言っても過言ではない。毎日の慣れた仕事のなかで見失いがちな、サービスステーションとしての基本部分を大切にし、お客さん目線でのサービスを提供して欲しい。それが固定客増加への大切な一歩となるのだから。 (鼠) |