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上川北部石協が今回社会貢献事業として「子育て支援事業」の推進を決めた。人手不足のなか年中無休で営業しなければならないSS業界にとって、家庭とのコミュニケーションは非常に取りづらい環境にある。同石協の組合員SSが、同事業へ積極的に参画し、業界全体の環境改善に向け、一歩先を走ってもらいたいものだ。
「社会貢献」というテーマは非常に幅広く奥が深い。企業が文化・芸術活動に対し支援する「メセナ」はその一つであるし、環境保全に向けてゴミ清掃をしたり植林をするのも、その活動に位置づけられる。また、資源エネ庁の補助事業を受け、道内の単協でも広がりを見せている「防犯・防災活動」も。景気低迷のなか予算化に苦しみながらも、地道に活動を続ける企業・組織には本当に頭が下がる思いだ。
ただ、「予算(お金)あっての社会貢献事業」という誤った認識は考えなければならない。確かに事業が直接的な企業の営利にはつながらないし、活動するにはそれなりのお金も掛かる。だが、エクソンモービルの「良き企業市民」という言葉に代表されるように、会社も社員も地域においては一つの顔。その模範として「社会貢献」があることを忘れてはならない。
財政難のため、「お金の掛からない事業を―」と考え出された上川北部の「子育て支援事業」。家族間のもつれが原因で、悲しい事件が後を絶たないご時世、SS業界の模範活動が社会の「浄化」に役立つことを期待したい。
(茶)
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