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各元売系列の賀詞会で年明け早々ニューヨーク市場での100j突破の原油価格が話題となった。今年も多難な幕開けで、厳しさが予感される。幸い、道内主要市場は多少のトラブルは散見されたものの、大きな乱れもなく無難に正月商戦を乗り越え、販売業者もホット一息というところか。
しかし、道内の販売業者の命綱でもある「灯油商戦」が不調なのが気掛かりだ。高価格による節約に加え、少ない降雪、暖冬による需要伸び悩みが重くのし掛かってきたからだ。原油高騰で末端価格はある程度の線が維持されているが、肝心の数量減では喜べない。一難去ってまた一難、というのが実感か。「ある程度灯油価格が取れた分今期は見通せるとみたが、予想以上の数量減で、またまた数字との葛藤だ」と苦笑いする12月決算のある経営者。天候相手の灯油商売の難しさを改めて考えさせられる。
先にも触れたが、再び原油価格が高騰しており、1月据え置きで一息入れた販売業界だが、2月はg当たり2円から3円上げが確実な情勢だ。大きな乱れは起きていない末端市場だが、きな臭い動きが察知され油断できない。弱含み気配が濃くなってきた末端市場だけに、2月を前に引き締めが肝心だ。すでに、過去の闘いで経営状況は極端に疲弊している。大波でなくても、小波程度が大打撃に成りかねない販売業者も多い。賀詞会で「適正価格構築」の重要性を説く元売首脳が多かった。「量から質」を改めて確認したい。
(S)
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