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コープさっぽろの灯油配達価格g17円値上げに、販売業者の反応はさまざまだ。値上げそのものには「仕切り価格が値上がりしているのだから当然」と冷静な言葉が多い。しかし、「生協」の性格を考慮すると、一気に17円との予想的中率は必ずしも高くはないはずだ。
道東のある経営者は「15円程度が取り沙汰されていたが、多少のカブリを加味して、もう少し下回ると予想した」反面、「仕入れ価格が幾らなのか分からないが、我々の仕入れからすると安いくらい」との見方も。また「仕入れ価格が上昇した時点でいくらか対応していれば、一度に17円も上げなくても」との見方もある。いずれにしても価格決定までには、コープさっぽろ内でもいろいろな意見が交錯したのが予想できる。
このコープさっぽろの値上げで、ホットしている販売業者が多いのも事実か。夏季商戦の低迷から、例年以上に今冬灯油商戦に販売業者の命運がかかっていたからだ。販売業者自ら「自社のコスト」で価格決定を、とのきれい事をいっても商売は難しい。1円、2円は別として「やはり他社の価格は無視できない」「残念ながら灯油のプライスリーダーは今もコープさっぽろ、ということ」か。12月決算の販売業者にとって「黒字」か「赤字」の大きな分岐点が12月の灯油商戦にかかっている。『95円以上なら「黒」、以下なら「赤」』と話していたある経営者。灯油価格が「96円以上」の大号令が聞こえそうだ。
(S)
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