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大型連休が間近だ。この時期、小生の家では墓参りが恒例行事。書き入れ時のSSクルーには恐縮だが、家族総出のドライブになるため、車中の会話も弾む
昨年のゴールデンウィークの話―。帯広まで日勝峠を走っていた。「なんか、昔みたいだね」とつぶやく母。路肩に停車し、エンジンルーム内の様子を見ているドライバーを5〜6人見かけた。点火系や冷却機能がまだまだ弱かった昭和40年代は、オーバーヒートした車を冷やすためボンネットを開き、路肩に止めるカップルらも多かったとか。その光景が、母の目に再来したという
当時に比べ、車の技術は飛躍的に向上した。今どきの市販車はどんなに回転数を上げたって、そうそう「不測の事態」はありえない。迷探偵(?)の小生は、原因をセルフ化にあると推測する
給油のセルフ化で、ドライバーのメンテナンス機会はめっきり減った。ひと昔なら、SSスタッフが「タイヤ見ときましょうか」など口うるさく(??)注意。安心できる車のコンディションを自然と保てた。だが今は違う。カーメンテに力を入れるセルフも少なくないが、大抵は価格重視のポンプSSばかり。そのため、地方では「給油はセルフ、メンテはフルで―」といった消費行動パターンも多いという
行楽シーズン時のタイムスリップ現象が「セルフ化の弊害」とはいいません。環境変化のなかにチャンスが転がっていることを、フルSSの猛者へエールとして送りたい。
(茶)
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