タツノ・メカトロニクス(本社=東京・港区、龍野廣道社長)が灯油配送用のハンディー端末機「ローリーメイト4」を発売した。1986年から世に送り出している「ローリーメイト」シリーズの第4世代。灯油配送の実情を徹底的に調査し、配送スタッフの労力軽減と合理化を目指した機種で、その機能向上に拍車を掛けている。

「無線式」新たにラインアップ―  

 

 新機種「ローリーメイト4」では、従来の「車載式(有線式)」に加え、給油作業現場まで持ち運びできる「無線式」を新たにラインアップ。ローリー本体からホースを長く延ばしてホームタンクへ給油する際にも、その場で納品伝票が発行でき、荷下ろしが済んだ後は運転席まで発行伝票を取りに戻る必要はない。

 今回の「無線式」ハンディーでは、タツノ製の既存機種「ポケットミニカウンター2」の機能も内蔵。離れた給油現場から、ローリーの給油開始や終了の操作ができる。さらに、指定した数量で給油を止めることができる「プリセット給油機能」を搭載した同社製ホームローリーと連動する場合には、ポリ缶への給油に便利な18または20リットルのリピート給油も行える。

 「有線式」と「無線式」の共通した機能では、メモリー容量の拡大により2万件の顧客管理が可能。従来機に比べ1・5倍以上のユーザー登録ができるようになった。また、今回の第4世代では、単価ランクも豊富になり、検索方式も拡充している。

 

 明るいバックライトの採用により、液晶パネルは昼夜を問わずハッキリ見えやすい表示に。タッチパネル式のため、わかりやすくストレスのない操作ができる。また、従来機から引き継いでいる横伝票のほかに、省サイズの縦伝票への切り替え印字も可能だ。内蔵するバッテリーも強化。今回は新たに大容量タイプを採用し、約18時間の連続使用を実現している。
 
 もちろん、従来機と同様に「型式認証」も取得。高度な流量計測を正確に表示するハンディーとして国のお墨付きで、耐水性や衝撃性への対応も向上させている。さらに、事務所にあるパソコンとのデータ受け渡しには、デジタルカメラなどの記録媒体として一般的なコンパクトフラッシュを使用し、手軽さを追求している。
 
 タツノでは、今回の「ローリーメイト4」と連動して、配送後の集計や請求書作成日など様々なデータ処理を行う灯油配送専用のPCソフト「スノーマン2」も11月中旬の発売を予定している。

ローリーメイト4に関するご質問、資料請求などはタツノ・メカトロニクス(http://www.tatsuno.co.jp/contact/index.html)まで!